子どもの矯正治療の時期
- 子どもの矯正治療は、一般的には小学校1,2年のころ(永久歯が生え始める頃)に相談するのが良いといわれています。
顔の骨格は、12歳までに成長が終わります。 歯と、あごの骨の成長期に治療を合わせることが望ましいです。もし、永久歯が生えていなくても、あごの骨などに問題があるような場合は矯正治療を開始することもあります。
美しい歯並び、正しい噛み合わせになるように早い時期から成長発育を見守ることが大切です。
ドクター側からみても小さいうちは歯が動きやすい、あごを広げやすい、骨格的な改善をしやすいなどの利点があり、きれいに仕上がる、抜歯する可能性が低くなるなどのメリットがあります。
※小児矯正(床矯正・・・小学校低学年の成長期のお子様、小学3年ぐらい迄)の場合は20万円台です。 (22,000円×10回)
歯並びが悪いと… |
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歯並びがコンプレックスとなる |
歯磨きがしづらく、磨き残し、虫歯になりやすくなる |
食べ物をよく噛めなくなる、噛む力が弱くなる |
ストレスや肩こりの原因となる |
舌がずれ、発音やかつ舌が悪くなる |
子どもの矯正装置
お子様の症例に合せて最適な装置をご提案いたします。
リンガルブラケット
見えない矯正装置
リンガルブラケットは歯の裏側につける見えない矯正装置なので表からは矯正しているように見えません。セメントで接着してありますので、自分で取り外しができません。
ヘッドギア
主に出っ歯の矯正治療の際に使用
ヘッドギアはゴムで引っ張り上あごの奥歯を奥へ送る装置です。
主に出っ歯の矯正治療の際に使用されます。
拡大床
あごの幅を広げて歯が生えるスペースを作る
あごが小さいなどの理由から歯が生えるスペースがない場合などの時に、あごの幅を広げて歯が生えるスペースを作る装置です。